偽物語 第9話 [偽物語 第9話]

9話 偽物語 「つきひフェニックス 其ノ貮」
約束は、早く果たした方がいいだろうと、
神原に電話をかけた阿良々木・兄!!!

そしたら、一度阿良々木さんの妹とは会ってみたい。
とは言ってみたけれども、それはあくまでも冗談として
言ったことであって決して本気ではなかったと全裸の神原は言う。

結局、正午過ぎに火憐を
神原の家に連れていくことになった。

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火憐と二人で、神原の家に向かう阿良々木・兄。
いきなり火憐が、逆立ちをしたままじゃんけんの
必勝法を知っているか聞いてきた。

さらに、この必勝法を知っているか、知っていないかでは
今後のじゃんけん人生がガラッと変わるとまで。

本当は、自分だけの秘密にしときたかったが
今回紹介してくれるあまりの嬉しさに特別教えてくれるみたいだ。


実践することになった。
ただ単にじゃんけんするのは面白くない。
負けた時は、神原の家までおぶって行くことになった。

そして、阿良々木・兄がじゃんけんのかけ声をかけると、
火憐が言い止める。

その理由と言うのは、
自分でかけ声をするのも必勝法の一つ!
第1段階なのだ!!

そして、この段階は…2段階までしかない。。しょぼっ!!


かけ声を自分で出すことで“場を制す”。
なんだかスピリチャ―な話になっている。


ということで、かけ声を火憐に任せることにした阿良々木・兄。
そして、火憐がとったじゃんけん必勝法というのは、

“じゃん”と言って手を振りかぶり、
“けん”と言って出す!!であった。

火憐の言い分は、“けん”までためている相手に、
“けん”で出すことによって相手を強制的に後出しにするだった。

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究極の技!
相手が何を出そうが後出しである以上
自動的に火憐の勝ちになるってすんぽう!

阿良々木・兄のぐーパンチが顔面に飛んできた。
とても卑怯過ぎる。どこのだれがこのやり方で負けを認めるだろうか…。

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しかし、結局は火憐の思いつきであった。



勝敗は、火憐の反則負けとなり、
おんぶではなく肩車をすることになった。

そして、火憐は肩車をするのに髪が
邪魔ということであっさり切り落としてしまった。

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だから、火憐のポニーテールを切断したのだから
少し後頭部に違和感を感じる阿良々木・兄の○○○を
火憐の髪と同様切断しようではないか!と提案する。

しかし、阿良々木・兄は…
火憐の髪はまた伸びてくるけど、
男の○○○は伸びてこないと言って難を逃れた。
確かに、あらゆる全てがおかしくなりそうだ。


肩車をしながら、二人で神原の家に向かっていると
郵便ポストを踏み台にしている女性に声をかけられる。

そこで、阿良々木・兄はこう思った。
客観的な第三者が観察する限りにおいて、
郵便ポストを踏み台にしている彼女と
妹を踏み台にしているのとでは、
いささか僕の方が分が悪いのではないか。

だから、鬼畜呼ばわりも分からなくはない。


彼女の名前は、影縫余弦(かげぬい よづる)。
そして、彼女は阿良々木・兄妹の名前を聞くと。

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鬼畜な兄ちゃんとスズメバチかあ。
おもろいやんっと発した。

さすがに、阿良々木・兄はこの発言に気付いた。


彼女は、栄光塾の場所を知りたくて呼びとめたみたいだ。
阿良々木・兄は、塾に関して知らないことはない羽川に電話することにした。

しかし、羽川は阿良々木も知っている場所、
そう、前に忍野と忍がいた場所が栄光塾であるのだからと。

電話を切る寸前、羽川は神原さんによろしくを伝えといてねと、
塾の情報を聞くだけで、神原に会いに行くことがバレてしまうなんて…。

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栄光塾は拠点づくり、そしてまた小さな子が
同じこと訪ねてくるかもしれないと言って去って行った。

しかも、火憐はさっきの女性は
かなりの“つわもの”、なぜなら体の軸がブレてなく
拳の形が人を殴るための仕様になっていた。
車のバンパーをどついたらエアバックが飛び出す級。

火憐の師匠でやっと互角だと。


火憐を神原家に送り届けた後、一人逆立ちもなし、
肩車もなしで家路に着いたところで八九寺を発見した。

阿良々木・兄は、ため息をつきこう言った。

「やれやれ、どうせみんなここで喜びひさんで
八九寺に飛びかかるとでも思ってんだろうな。

まるで、僕の存在に気づいていないあの悲願が全くない
生まれたての子鹿みたいな少女に後ろからしがみつき
しこたま放水すると、そう思われているのだろうな」と。


結論、八九寺に声をかけることになった。
しかし、猛ダッシュで八九寺に近寄る阿良々木に起こったのは、
忍に足をつかまれおもいっきりヘッドスライディングで八九寺にバレてしまった。

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ほんとに1分だと一度でも決めたのか、
疑いたいくらい八九寺との会話が続く。

そしてたら、「ねぇ“鬼”のお兄ちゃん」と言って
今では潰れた栄光塾の行き方を教えてと聞いてきた。

その子の名前は、斧乃木余接(おののきよつぎ)。
「ぼくは、キメ顔でそういった。」が口癖だった。

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さらに八九寺のことをカタツムリのお譲ちゃんとも。
それに気付いた阿良々木は、影縫余弦の言った言葉も思い出す。

“鬼畜”な兄やん・・・“鬼”の字が含まれていた。
おかしな出来事に気がついた阿良々木は…。

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そして、八九寺はさっきの少女はなかなかのやり手だと。
私の師匠で互角でしょうね。と師匠もいない八九寺に阿良々木は、

阿良々木 「お前に師匠はいねぇよ」
のツッコミで終わったのであった。

次回 「つきひフェニックス 其ノ參?」 お楽しみに!





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