偽物語 第6話 [偽物語 第6話]

6話 偽物語 「かれんビー 其ノ六」 
結果から言えば、“かこいばち”の毒を全部取り除くことはできなかった。けれども、火憐の熱はある程度ひいた。阿良々木は、置き手紙をして出かける。外を歩いていると八九寺が…。いつも通りと思いきや、普通に声を掛けただけ、セクハラ行為がなくなった。怒る八九寺。顔も見たくなくなるまで。で、八九寺は阿良々木が真剣で顔色が悪いと何かあったと気づく。阿良々木は、八九寺に“かこいばち”を説明した。阿良々木が八九寺を助けたように、妹もたくさんの人を助けているでしょうと八九寺はいう。でも、妹はガキっぽい、人の話も聞かない。あいつらがおとなしくしている間に解決しないといけない…大人しく。大人っていつなるのだろうか、阿良々木は思う。八九寺は、そうを言うことを言っているうちはなれない、成人が大人っていってもそんなの時代によって違う、働き始めたら大人っていう考え方もあるが、別に働かなくても大人になれる。歳を経れば大人になれると解釈する阿良々木。まあでも、中学生に大人になれって言ってもって無理だと改めて思う阿良々木がいた。実年齢的に、子供なのだから。ちなみに、八九寺は自分のことを「体は子供、頭脳は大人。」名探偵だった。
戦場ヶ原の家に着くから八九寺とはここまでお別れ、しかし、この先八九寺にいったい何が起こるのか…知らなかった。なんて、いやマジで知らないだけの阿良々木。

戦場ヶ原の家。鉛筆をカッターで研いでいた戦場ヶ原がいた。戦場ヶ原は、たまたま持ち歩いていた100本の尖った鉛筆が、何かのはずみで第三者に刺さってしまったとしても、それは事故よねなんて。阿良々木は、事件だ。鉛筆で人を殺した事件が三面トップを飾ると素早い突っ込みを。とりあえず、家にあがらせる戦場ヶ原。あの後、羽川と話したことを伝えると、動揺する戦場ヶ原。なぜか羽川に対して卑屈だ。ともかく戦場ヶ原は、貝木に会いに行くみたいだ。前の名刺が残っていて、電話して話をしたらしい。阿良々木は、一緒に行くことを提案する。妹が絡んでるからこそ手をひけない、そして戦場ヶ原も絡んで…。貝木には、詐欺にあったけど、それは自分が騙されたのが悪い。だから、筋を外すわけにはいかない。でも、貝木は両親に離婚するように促した。だから、それは許すことはできない、許せば私が私でなくなる。貝木は、金の欲しさに戦場ヶ原の出会った蟹を握り、家族をめちゃくちゃに。戦場ヶ原は、阿良々木を守ると言うのは二の次で口実、結局貝木を憎んでいる。でも、貝木は偽物の詐欺師、戦場ヶ原の話では貝木は戦場ヶ原の蟹を気づいていたかのように聞こえる。でも、本物以上の力を持つ偽物は、本物以上に厄介。戦場ヶ原は、罪を犯すのではなく罰を与えたい。でも、阿良々木は戦場ヶ原を愛しているんだぞ、と改めて告白。だから、一緒に行くことになった。お互いに守り合うことを約束。
阿良々木が家に帰ると、月火が火憐がいないと動揺していた。阿良々木は、めちゃくちゃ怒っていた。阿良々木は、火憐がまず行きそうな場所を考える。その時、忍が出てくる。忍は、阿良々木に逆らうことはできない。忍は、協力してあげるが、こちらから申し出るのは決まりが悪いので対面上“命令”という言葉を使っていると気づけと。この眠気のタイミングでの登場、どう考えても協力するために出てきた。火憐と阿良々木の血の構造は似ていて、その匂いで場所を突き止めることができる。どうやら火憐の居場所は…。

次回 「かれんビー 其ノ七?」 お楽しみに!



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偽物語 第5話 [偽物語 第5話]

5話 偽物語 「かれんビー 其ノ五」
火憐は、羽川に見てもらい、月火と二人で話すことに。月火は、詳しく話す約束として、火憐を怒らないでと。阿良々木は、もう怒っていた。後悔の話や口癖の話でごまかそうとする月火。そして、なぜかお互い修学旅行みたく秘密を打ち明けあうことに。阿良々木の後悔エピソード…例えば、どうして友達がいないのか。5人いた。
二人の会話が二階に響いていたせいで羽川が降りてきた。そしたら、タオル一枚巻いていた阿良々木のタオルが…。

しばらくは、阿良々木火憐の話。と言っても、阿良々木が羽川と月火から聞いた話を統合したもので、実際とは少し違うかもしれない。
火憐は、貝木のところに訪れた。まず、名前の紹介から。いい名前だと貝木はほめる、親に感謝しろと。貝木は、早速おまじないを教えて欲しいのか、それとも解いてほしいのか。前者なら1万、後者なら2万と商売を始める。火憐は、どちらでもない“あんた”を殴りにきたと断言。貝木は、すぐに火憐に罠にかけられたと理解する。
火憐は、貝木のやっていることに迷惑してると攻撃的、しかし、貝木はお前達が望んだものを売り出しているだけだと迷惑かけていることに対して否定。その後は、自己責任だとも。火憐は、貝木にどういうつもりなのか問う。貝木の答えは、深い問いに対して浅い答えを返すと言って、お金目的だと。中学生相手に恥ずかしくなく、逆にだましやすいと思っている。火憐は、貝木に言われる。お前が今回の結果論で得るべきことは教訓は、正義で解決しないよう金で解決しないことはないことだと。貝木は、殴られたくもない、蹴られたくもない。そこで、火憐にプレゼントを贈った。その贈り物は、火憐にとって効果てきめんだった。さらにもう1つ、人を見たら詐欺師と思え、人を疑うということを少しは覚えろと。貝木は、商売は続けるといってトンズら。

羽川を送る阿良々木。羽川は、最後まで妹のことを心配する。“かこいひばち”は、忍曰くレベルは低い怪異。
羽川は、和解した後が難しいからその辺の心得違いしてはいけないと…。そして、今日中に解決しなさい。明日から受験勉強だから、兄としての立場も大切だけど、高校生という本文を忘れるなって。

火憐は、お風呂に入れないから兄の阿良々木が体を拭くことに。その最中に、阿良々木は火憐の病気を自分に移せるのではないかと考え付いた。そこで、忍に聞くことに。一つだけ方法があった。それは…火憐とキスすることだった。

次回 「かれんビー 其ノ六」 お楽しみに!




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偽物語 第4話 [偽物語 第4話]

4話 偽物語 「かれんビー 其ノ四」
私は、正しいと言い切るでっかい妹・火憐。阿良々木は、何があったか聞き出すが言おうとしない火憐。暴力を振るおうとすると、羽川は止める。今回、“ファイヤーシスターズ”は羽川に協力してもらったのだ。羽川がいることで、怒れない阿良々木。羽川は、自分から協力したから妹を責めないでと。なにがあったか言わない姉妹。阿良々木は、いつも正しのだろう、お前は正しい。しかし、それは正しいだけ、お前は強くないと意味がない、強くないと勝てない。正義である条件は、正しいことでなく強いこと。だから、正義は必ず勝つ。それが分からないままでは、正義の味方ごっこで偽物だと。
阿良々木は、阿良々木の部屋で羽川と二人で何があったか聞く。会話の途中で、あることが分かった。阿良々木は…妹のことを“ちゃん付け”だったw笑う羽川。言い訳する阿良々木。
本題に、阿良々木は枕のところは知っている。妹達は、中学生の間で流行っているおまじないの出所を探していたんだろ、と羽川に確かめる。的中した。阿良々木は、千石から聞いていた。不本意ながら、妹達は中学生の間でも有名人で千石でも妹たちの動向を耳にすることがある千石自体が、そのおまじないにかかってしまっていて唯一の被害者。羽川は、最大の被害者であるけど唯一ではないという。なぜなら、おまじないは中学生の間ではいろいろ悪影響をもらたしているからと。そのいろいろとは、主に人間関係の悪化。妹たちは、誰かが意図的に流行らしたと推測。あながち、外れていなかった。羽川が、協力した結果犯人をつきとめた。火憐が、犯人に直談判して何かされた。そういうことだった。羽川は、別行動していたらしい。火憐曰く、その犯人は貝木だった。それを聞いた阿良々木、間をおかないと妹達を怒鳴ってしまう。
阿良々木は、思い出す。羽川が戦場ヶ原と電話したことを。どうやって、戦場ヶ原を説得したのか…。羽川は、戦場ヶ原の声を聞いただけで監禁している感じが分かったと、だから、“あんまり聞きわけが悪いと、私も阿良々木に告白するぞ”と、怖い羽川だ。
入浴中、忍が出てきた。阿良々木は、忍裸を見てしまう。忍が監禁されていた時に腕に付けられていた手錠を破壊してくれていた。忍は、阿良々木がシャンプーしているのを影からみていて、楽しそうだから出てきた。だから、忍は阿良々木に髪を洗うよう頼む。そして、阿良々木と忍は互いが互いを許してはならない。二人は、過去を流してはならないと、忍がここ2、3ヵ月考え出した答え。二人は、和解した。
妹の話になった、“かこいひばち”現在、火憐にかかっている怪異。室町時代の怪異。原因不明の感染病は、身動きのできないくらいの高熱を発し、最終的に死に至ると忍はいう。
忍は、怪異を移すことは可能だと、しかし戦場ヶ原は偽物の詐欺師だと、むろん、偽物だからと言って本物の技が使えない訳ではない、偽物だからこそ本物よりも本物らしいこともある半人前の専門家…だとすると一人前よりもむしろやっかいな展開になる、中途半端な腕で怪異を司るなど、そいつは半人前ではなく人間ではない、存在として定義するならそいつ自体が怪異、と。
阿良々木は、現状況で火憐の症状をどうやって止めればいいか、忍は“かこいひばち”は食べれてもその毒まではたれない。その時、阿良々木の入っている湯船に忍が入る。そしたら、忍はここで大声を叫んだらどうなるかなと…って言っていたら、月火がノックをせずにドアを開ける。湯船に男女浸かっているのを見てしまう月火。何も言わず閉め、そののち包丁を持ってまたやって来る。その時には、忍は影に隠れて月火の見間違えで終わった。

忍は、しばらくは暇つぶしとして阿良々木の影としてつき従うことに…。

次回 「かれんビー 其ノ五」 お楽しみに!




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偽物語 第3話 [偽物語 第3話]

3話 偽物語 「かれんビー 其ノ四」
阿良々木の清掃スキルがすごすぎる。少し休憩する二人。そのスキルが凄過ぎて、神原はお嫁に欲しいと大胆。阿良々木は、ポジションが逆と…。神原は、今では戦場ヶ原とお似合いのカップルであるが後は、羽川と結婚し神原とは愛人関係、千石は3号と。でも、神原は自分が実際本気で迫ったら断りきれないだろと。阿良々木は、結婚をか、と聞くと。神原は、愛人関係とセクシーなシーンに。阿良々木は、即答で断った。
ここで、阿良々木が神原に花札をやろうと。負けた時の罰ゲームを決めよう、神原は性的な欲求を要求する。阿良々木は、“死ね”でもいいぞと。阿良々木は、神原に生涯ギャンブルをするなと断言するのであった。

阿良々木は、神原に気になっていたことを聞いた。つまり、神原の左腕は家族にどう説明しているか、である。神原は、怪我で通しているみたいだ。さすがに、説明できるものではない。でも、阿良々木はそれで通せるものなのか疑問に思う。阿良々木の吸血鬼と違って、見た目で分かるものだから。それは、そうであって祖父・祖母は心配している。それでも、祖父・祖母との関係では、どうしようもなく母親のことがある。だから、神原が踏み込んでほしくないところには、あの人たちは決して踏み込んでこないと。
阿良々木は、神原家を出た。すると、神原の家の門の前に一人の男が立っていた。阿良々木は、その男に“お前はこの家の子供か”と聞かれる。その男の名前は、“貝木”。阿良々木は、その男に対して礼儀正しく気遣いがいいと気に入れられたような…。どうやら、“がえん”の女の忘れ形見の様子を確認してきたそうだ。がえんは、神原に母親の旧姓、ということはその忘れ形見となると神原のこと。しかし、貝木はほとんどオーラを感じない、およそ3分の1くらいと言って放置することにした。阿良々木は、その男を追うことにしようとするが、直観的に追うのをやめた。

阿良々木は帰り道、戦場ヶ原を見かけ声をかけるが戦場ヶ原はシカトする。なぜなら、勉強しているはずの阿良々木が今ここにいるからだった。阿良々木は、戦場ヶ原に浮気疑惑をかけられる。戦場ヶ原は、阿良々木に自分が誰の男なのか自覚してほしいと。そして、モテモテの彼氏を持った戦場ヶ原はサイコーの気分と…本音すぎたことを。
戦場ヶ原は、買い物した後の帰り中だった。阿良々木は、神原の家にいた。そして、戦場ヶ原に貝木と会ったことを話したら…。気づいたら戦場ヶ原に監禁されていた。戦場ヶ原は、貝木を知っているようだった。戦場ヶ原は、貝木から守るために拉致監禁していた。貝木は、この町に戻ってきたらいい。貝木は、詐欺師だと戦場ヶ原はいう。戦場ヶ原が、初めに言った5人の詐欺師。その中の一人なのだ。監禁は、阿良々木に貝木と関係を持ってほしくない。戦場ヶ原は、宝物をもう失いたくないと。
そうこう話していると、阿良々木の携帯が鳴る。妹から“助けて”とのメールだった。その瞬間、縛られていた鎖を粉砕し家に帰るという阿良々木。阿良々木は、オレのどこに惚れたのかと、ここにずっといたままのオレでいいかのと。心に響き惚れる戦場ヶ原。そして、今度は電話が。戦場ヶ原は、阿良々木に帰る許可を言い渡し監禁したことを謝る。阿良々木は、電話の相手を聞いた。その相手は…羽川だった。

次回 「かれんビー 其ノ四」 お楽しみに!


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