化物語　8話：アニメ・マンガ：SSブログ

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化物語　8話　 [化物語　8話]

8話　化物語　「するがモンキー其の参」
桐の箱に入った左手のミイラ。神原は、亡き母から託されたそれを初めて使ったのは小学4年生の時だった。両親がなくなって転校しクラスのみんなと馴染めず、足が遅かったことからよくからかわれていた。そこで、近く行われる運動会の徒競争で1位になればみんなの見る目も変わると考え、願った。そしてその夜、神原は夢を見た。神原と徒競争で走るクラスの4人の生徒が死んだのだ。翌日、その生徒は4人揃って欠席した。神原は、すぐに猿の手に行きわたった。しかし、神原は、2つ目の願いとして1つ目の願いをキャンセルしたかった。しかし、どうような形で叶うのか分からなかったからできないのだ。神原は、走る努力をした。そして、自分より早い人間がいてはいけなからバスケットに移行した。その時、戦場ヶ原が神原に会いに来た。神原の足が早いと噂されていて…。でも、断った。身もひいた。しかし、そこに現れたのが阿良々木だった。戦場ヶ原の近くに親しくしている阿良々木がいたから。神原は、無意識にミイラの手を手にしてしまった。

忍野は、話は分かった。そして、助けはしないあくまで手を貸すだけ…。結局、どうするのか、どうしたいのかという忍野。話からして阿良々木が死ぬか、神原の腕を切り落とせば話は早いという。人間の死に関わっている代償は払うべきと。忍野は、話がおかしいと言いだす。願いを叶えるレイニーデビル、なのに足を早くせず友達をぶちのめしたのか。つまり、神原は同級生をぶちのめしたい暗い気持ちがあった。しかも、神原はそれに気が付いているはずだ、と。だから、神原は阿良々木をぶちのめしたいと…。

数時間後、阿良々木は神原とレイニーデビルとの契約を無効にしようとする。忍野にカバンを渡す阿良々木。
神原のいる部屋に入る阿良々木。ボコボコにされる阿良々木。そして、諦めかけた時に戦場ヶ原がやってくる。そして戦場ヶ原は、“自分が死ねば解決する、でもあなたが死ねば私は神原を殺してしまうに決まっている”と。

神原は、戦場ヶ原のことが好きだったのだ。戦場ヶ原は、神原と向き合うことに…。
結局、神原は悪魔は去ったが腕は治らなかった。

次回　「なでこスネイク　其ノ壱」　お楽しみに！